オリジン弁当：バターが決めてのチキンカレー

　最後はオリジン弁当。

　以前はスタンダードなカレーをかけたものでしたが、現在は「バターが決めてのチキンカレー」というネーミングのバターチキンカレーを提供中。

　何も乗らないタイプ（税込453円）とカツ乗せの2種類展開だったので「バターが決めてのチキンカレーとんかつ（税込669円）」にしてみました。

日本米と相性抜群

　ビジュアルがすでに一般的なカレーとは違う雰囲気ですが、カレーを口に運ぶとフワッと広がるバターの香りとマイルドなカレー風味。

　クリーミーな欧風カレーとインド式バターチキンをMIXしたような食べやすい美味しさですね。ベースにあるのがジャパニーズカレーなので日本米との相性も抜群。意外にもピリ辛仕立てで後からジワジワくる辛さがクセになります。

　ライスに乗ったトンカツは厚めの肉を使った存在感のある大きさで、サクサク&ジューシーなオリジンクオリティ。これで税込669円に押さえているのは流石ですね。

　弁当屋さんのカレーとしてはめずらしい「カレーうどん」（税込421円）も販売している同店。

　こちらはバターチキンではなくスタンダードなカレーがかかっています。以前のノーマルカレーが好きな方はこちらのカレーうどんをぜひ。

【オリジン弁当】
辛さ ★★★☆☆
ボリューム ★★★☆☆
バラエティー度 ★★★★☆

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　お弁当チェーン3社のカレーを食べてみましたが、予想以上に進化していて驚きの連続！ 各社カレーメニューに力を入れていることがよくわかりました。

　ほっともっとがカレーフェア期間中だったら変わったかもしれませんが、現時点でのイチオシはほっかほっか亭。カレールーのクオリティに豊富なトッピングはカレー専門店いるような気分にさせてくれますよ！ 未体験の方はお近くの店舗でぜひ。

　外食がしづらい状況はしばらく続きそうですが、そんな時はLet’sテイクアウト！ 弁当チェーンのカレーで作りたての喜びを味わっていきましょう。

＜TEXT／カレー研究家　スパイシー丸山＞