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21歳の注目俳優、伊藤健太郎「自分の年齢プラス5歳くらいの器でいたい」

 ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で役者デビューし、昨年末、バッドボーイズの佐田正樹さんの自伝的小説の映画化で暴走族の総長を演じた『デメキン』で、映画初主演を果たした伊藤健太郎さん(21)

伊藤健太郎

伊藤健太郎さん

 現在公開中の、幽霊が見えるヒロインが主人公のハートフルコメディ『ルームロンダリング』では、コミュニケーション下手なメガネ男子を好演しています。

 そんな伊藤さんに、役者としてスタートしたときのこと、役者業に感じている魅力などを聞きました。

「現場はとても温かい雰囲気でした」

――昨年、オタクっぽい役柄もやってみたいとお話されていましたが、今回演じた亜樹人は、ちょっとそんな雰囲気のある役柄です。正直、「もうやってる!」と思いました。

伊藤健太郎(以下、伊藤):ありがとうございます(笑)。『ルームロンダリング』はすごく温かい作品で。幽霊たちが出てきますが、すごく人間味があるんです。僕が演じた亜樹人は、人とのコミュニケーションがあまり得意ではなくて、アパートの隣室で起きた殺人事件を防げなかったことを悔いている。

 そして事故物件になった隣の部屋に御子ちゃん(池田エライザ)が越してきたことで、今度はちゃんと隣人と交流を持って、自分の殻から出ていきたいと思っている。そんな亜樹人を、僕は男らしいと思いました。

――出演者が少ない作品ですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

伊藤:とても温かい雰囲気でした。ただそんなにみんなで話していたという感じではなかったです。話していないから距離が遠いということではなく、それぞれ本を読んでいたり、音楽を聴いていたり。それが居心地のいいほんわかとした現場でした。

 池田さんは役のままでいらっしゃったので、亜樹人と御子ちゃんの距離が近づくにつれて、僕らも話す回数が増えていった感じでおもしろかったです。