コンビニ3社の「チルドカレー」は絶品揃い!プロが選んだイチオシは
コンビニのカレーといえばお弁当コーナーのカレーライスやレトルトカレーが人気ですが、カレー好きなら押さえておきたいのが冷蔵コーナーにあるチルドカレー。パッと見るとレトルトに見えるのでレトルトカレーだと勘違いしている人もまだまだ多いですが、あのカレーは常温では保存できない要冷蔵のチルド食品なんですよね。
チルドはレトルト製品に必須の強力な加圧加熱がないので、具材が縮まず雑味も少ないのが特徴。お店のような味わいが楽しめるオススメのコンビニカレーなのでした。
通年商品ながらも定期的に味がリニューアルされるコンビニチルドカレー。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのチルドカレーを改めて食べ比べてみたいと思います。
セブンイレブン:金のビーフカレー
まずはチルドカレーの存在を世に広めるきっかけになったセブンイレブンの名作「金のビーフカレー」(税込397円)。
商品としてはけっこう前からあるものの、個性的な香りの時期があったり、辛味が控えめ時期もあったり、リニューアルは頻繫に行われているんですよね。
かつてはアリアケジャパンというメーカーが製造していましたが、2020年5月発売の最新モデルは日本ハム製となっています(※アリアケジャパンの前も日本ハム製の時期がありました)。
電子レンジ対応パウチなのでチャチャっと加熱して食べられるのも嬉しいところ。それでは盛り付けていただいてみましょう。
大ぶりな牛バラ肉がたっぷり
なるほど、最新モデルはパンチある甘さと強めの辛味のコントラストがたまらない、2019年モデルに通じる辛口欧風カレーですね。チルドならでは雑味のない濃厚カレーソースをバランスの良い香りと強めの唐辛子でギュッと引き締めてくれます!
金のビーフカレーの醍醐味である肉のボリュームは今作も健在で、大ぶりにカットされた牛バラ肉がたっぷり。パンチのある辛口のルーをライスにたっぷり絡めていただくと、体いっぱいに広がるスパイシーな喜び!
チルドカレーのパイオニア、金のビーフカレーの美味しさは間違いないですね。
【セブンイレブン】
辛さ ★★★★☆
香り ★★★☆☆
ボリューム★★★★☆