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そばチェーンの「カレーライス」実食比較。富士そばはジャンクな味わい

暮らし

 個性的な香りとカラフルなビジュアルで楽しませるスパイスカレーの人気が高まりつつありますが、「カレーは古き良きジャパニーズカレーライス派!」という人も多いのではないでしょうか。

立ち食いそばカレー

左からゆで太郎、富士そば、小諸そば

 外食では希少種になりつつあるクラシックスタイルの日本式カレーですが、高確率で食べられる穴場カレースポットが蕎麦屋さん。チェーンの蕎麦店でも美味しいカレーライスを食べさせてくれるんですよね。

 今回はそばチェーンにフォーカスし、各チェーンのカレーを食べ比べてみたいと思います。

ゆで太郎:素朴な味わいが楽しめる

 懐かしい味わいのカレーが食べたいなら、ゆで太郎に向かいましょう。

ゆで太郎

 ゆで太郎のカレー(460円)は出汁などのアクセントを加えない昭和的なほっこり系カレーライス

ゆで太郎

 具材もニンジン、玉ねぎ、豚肉の薄切りという定番のみでまとめ、ほんのりある甘さとピリ辛の絶妙なバランスでご飯がどんどんススミます。

ゆで太郎

 そのまま食べても美味ですが、蕎麦用トッピングアイテムを乗せて楽しめるのも蕎麦チェーンカレーの醍醐味のひとつ。玉ねぎをふんだんに使ったかき揚げ(100円)をカレーに乗せていただくと、サクサクの衣と玉ねぎの甘みが絶妙なアクセントになって止まらぬウマさに!

ゆで太郎

 濃厚なカレーやスパイス感あふれるカレーだけがカレーではない! 素朴なカレーが持つ喜びを、ゆで太郎は改めて教えてくれるのでした。

懐かしさ★★★★☆
ボリューム ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆

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