牛丼4大チェーンのカレーを食べ比べ。吉野家、すき家…1番本格的なのは
吉野家:牛トッピングが美味しい
吉野家は2020年8月よりカレーメニューを刷新し、カレールー自体もリニューアル。
「新カレー(並盛358円+税)」はアクセントとして出汁を効かせた少し和風寄りのカレーになっているのが特徴です。蕎麦屋のカレーほど出汁が主張するカンジではなく、アクセントとしてのさりげない出汁感がクセになるんですよね。
牛(丼の具)が美味しく食べられるカレーとして開発されただけあって牛トッピングのカレーで楽しみたいところ。定番の牛カレーもありますが、さらに肉がドッサリ盛られた「肉だく牛カレー(並盛598円+税)」がオススメです。
和風寄りにリニューアルしたことで牛の風味が今まで以上にバシッとカレーにハマり、吉野家ならではのオンリーワンな美味しさに着地することに。さらに牛を食べたい人は牛小鉢や牛皿で追加していくと肉だくを超えた“肉だくだく牛カレー”にすることができますよ!
辛さ ★★☆☆☆
旨味 ★★★★☆
具材 ★★☆☆☆
バリエーション★★★☆☆
すき家:リニューアルして欧風に
カレーに関してはここ数年パッとした印象がなかったすき家ですが、吉野家とほぼ同時期の2020年8月にリニューアル。インパクトある欧風カレースタイルとなり注目を集めつつあります。
サラッとした口当たりの新カレー(並盛480円)はブイヨンをたっぷり効かせたモダンな欧風カレーテイスト。
そのままでも美味なのですが辛さレベルが調整できるようになったので、カレーは辛口派の人たちも大いに満たしてくれることに。2辛でほどよい辛口レベルになり、個人的にかなり好みのスパイシー感になってくれました。
メニューの豊富さも新カレーの魅力で、オムレツ、牛、ほうれん草、ソーセージなどの全9種類。お店の推しメニュー「オム牛カレー(並盛790円)」は定番の牛だけでなくトロトロのオムレツが加わるので牛丼チェーンの枠を超えたとってもリッチな気分が味わえますよ!
辛さが選べてトッピングもカスタマイズできる。ココイチのような喜びをすき家でぜひ。
辛さ ★★☆☆☆
旨味 ★★★★☆
具材 ★★☆☆☆
バリエーション★★★★★