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365日短パンの社長が語る、SNS発信の重要性「まずは実名でやるべき」

ビジネス

「好き」を公言して事業を広げていく

短パン社長

長野県上水内郡信濃町で米作りも始動している

 その後、奥ノ谷氏の事業はカレーに限らずコーヒーやビール、米づくりまで発展していく。

「カレーと同じように、コーヒーやビールもとにかく『好きだ』と公言していたこともあって、だんだんと発想を拡げていったというか。カレーが作れるならば『食後にコーヒーはどうだろう』『お供にビールも必要だよね』と。Keisuke okunoyaブランドを購入してくれている人たちの食卓を明るくしてあげたいと思ったので、続々と作っていきました。

 それこそ成り立ちがアパレルブランドだったのもあり、カレーを調理するときのエプロンや食卓のランチョンマットとか、とにかく思いつくモノは何でも作りました。米づくりもその延長線だし、一見バカバカしいことでも熱中してくれるような経営者たちが全国から40名ほど集まって、長野県の田んぼで『短パン田植え部』を立ち上げることができました」

なぜ365日短パンで過ごすのか

短パン社長

 代名詞でもある「短パン」を履き始めたのは高校卒業後だったそうだ。

「ファッション系の学校へ通っていて、最初はシャツにネクタイ、ジャケットとしっかり目の洋服を着ていたんです。ただ、ふとしたときに『他の人とは違う格好をしたい』と思い、履くようになりました

 それから、学生から社会人になるまでそのスタイルを貫いていたんですけど、当時はまだ今のように四六時中履いているわけではありませんでした。まあ、理由は単純で冬はやっぱり寒いから(笑)」

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