高級蕎麦屋の味が10分で作れる「簡単すだち蕎麦」レシピ
名店の冷やしそば、作れます。
ステイホームの価値観が重視されるようになった今、以前よりも外食率が減り、自分で食事を作る機会が増えた人も多いでしょう。「よし、作ってみよう!」という気持ちは、食の自立への一歩。そしてその姿勢は、必ずやおいしくて幸せな人生につながるはずです。
コロナとともに始まった、「人生を変えるおいしいレシピ」の13回目は、冷やし蕎麦。こだわり系の蕎麦屋で一時話題となった「すだち蕎麦」って、ご存知でしょうか?
お店だと1杯2000円!?「すだち蕎麦」
冷やし蕎麦の上に、スライスした“すだち”が隙間なく並べられている、見た目にも美しい涼やかなメニュー。
しかしながら、1杯2000円近くするお店もあり、気軽な気分では食べに行きにくいかもしれません。そこで今回はこれを自作しようじゃないか、というご提案。料理初心者でも安心、失敗なく簡単に作ることができるレシピをご案内したいと思います。
蕎麦は茹でてあるタイプがラクチン
そもそも「すだち(酢橘)」とは、徳島県が原産の柑橘類。緑色の果皮はカボスなどと同じで、爽やかな香りが特徴的です。
8月あたりから露地モノが出回りますが、すでにハウス栽培のすだちが出回っていて、スーパーで購入することができます。箱に入った大容量は使い切れないリスクがありますから、まずは5個くらいの単位で買ってみると良いでしょう。料理以外では、お酒でも大活躍します。
あとは、蕎麦とめんつゆを用意するのですが、蕎麦はどんなタイプでもOK。もっともカンタンなのは、茹でてあるタイプ(流水でほぐすだけ)。乾麺はストックすることができるので便利です。
こだわりの生麺を茹でるのもウキウキするかもしれません。めんつゆは市販のストレートタイプを選べばラクチン。オススメは、蕎麦用よりもそうめん用のほうが相性良くまとまります。
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