テレワークで「騒音トラブル」に巻き込まれた28歳社員の悲劇
逃げる場所がなかったらどうする?
「オフィスもそれなりにうるさいのですが、同じ騒音だったとしても自宅のほうが気になります。私の場合、職場の理解が得られたので助かりましたが、もし許されなかったらどうなったか分かりません。ひたすら『我慢しろ』では対応しきれないと思います」
自宅であっても「働く場所」はしっかりと見定める必要があったと後悔する大道さん。ですが、彼の職場はコロナが収束してからもリモートワークを継続する方針。大道さんはこれからも自宅ではなく、職場で一人仕事を続けるといいます。
― 特集 新型コロナ・若者の憂鬱 ―
<取材・文/藤冨啓之 イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>