今が狙いどき!格安航空「14日間世界一周ルート」いくらかかる?
旅行好きが一度は夢見る世界一周旅行。
日本人は長期休暇が取りづらいため、ネックになるのが休暇日数とその費用です。今回はLCCを利用して短期間で世界一周できる方法をご紹介します。
LCCとは何か? 日本で就航しているLCC一覧
「LCC」とは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の頭文字をとっており、直訳の通り格安航空会社のこと。反対にANAやJALなどの大手航空会社を「レガシーキャリア」と呼びます。
「LCC」は「レガシーキャリア」に対抗するようなビジネスモデルで発展してきました。何よりも価格の安さが売りになっています。セール中には数百円からチケットが発売され、飛行機ファンの争奪戦にもなっているんですよ!
10年前には日本でほとんど聞くことのなかったLCCですが、今は国内だけでもこんなにたくさんのLCCが運航しています。
レガシーキャリアとの違い、安全性は大丈夫?
LCCの、レガシーキャリア(大手航空会社)との違いについてご紹介していきます。基本的には値段が安い分、少し不便になっています。
■マイルが貯まらなかったり、サービスが独自のもの
■ターミナルやチェックインカウンターの場所が不便
■手荷物の制限が厳しく、追加料金が発生することあり
■機内設備がカット(座席モニターなしなど)されていて座席が狭い
■機内サービスが充実しておらず、食事や飲み物など有料であることが多い
■変更や払い戻しができない場合がある
たとえばインフルエンザになって旅行をキャンセルしなければならなくなったとき、レガシーキャリアのANAやJALであれば無料で振り替えてくれたり、払い戻しができることが多いのですが、LCCだとキャンセル不可ということもあります。
LCCの中にも払い戻し可能な高額チケットもあるので、自分にあったチケットを購入してくださいね。
次に一番気になるLCCの安全性について。あまりにもチケットが安いと安全なのかどうか心配になりませんか? 私も友達から「LCCって大丈夫なの?」とよく相談されます。
LCCが安い理由は先ほど説明したように、座席を狭くして乗客をたくさん乗せられるよう工夫したり、機内サービスをカットしたりと絶え間ない努力の結果なので、当然ですが整備面を怠るということはありません。
欧米では国の厳しい安全基準が設けられており、安全面ではレガシーキャリアとの違いはほとんどないと言われていますよ!私も何度か乗ってみましたが、むしろ苦手な機内食が出ないので快適なくらいでした。