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女優・山本美月、仕事のモットーは「常に新鮮味を持ち続けること」

「CanCam」モデルのイメージに葛藤

山本

© 2019「ザ・ファブル」製作委員会

――山本さんご自身について教えてください。大学を卒業されて、仕事1本になったとき、意識は変わりましたか?

山本:逃げ場がなくなったなとは思いましたが、もともと芸能界でやっていこうと決めて東京に出て来ていたので、卒業で特別何かが変わったということはなかったです。

――2009年から務めていた「CanCam」専属モデルを、17年に卒業しました。このことは大きかったですか?

山本:そうですね。途中から、「CanCam」モデルを演じている部分があったんです。私は「スイート」なファッションを担当することが多かったのですが、そのイメージと本当の自分とがかけ離れているのではないかと悩んだ時期がありました。

 でも、あるとき「『CanCam』モデルの山本美月を演じていけばいいんじゃないの?」とアドバイスされたことがあって、そこからは悩まずにできるようになりました。

――スイートなかわいらしいイメージはご自身とは違う。

山本:違いますね。女優としても、そのイメージがくっついてくる役柄をいただくことが多かったので、早く別の役もやりたいなと思っていました。

――では今はそこから脱皮して、幅が広がった感じですか?

山本:まだだと思います。これからはそのイメージを壊していけたらと思っています。

心がけているのは「常に新鮮に臨む」こと

山本美月

――お仕事を続けていくうえで大切にしていることを教えてください。

山本:新鮮味を持ち続けることでしょうか。台本を読むときも、現場でも、常に新鮮に臨めたらと思っています。それから、ひとりではなく、対人でお仕事をしていることを忘れないようにしたいと心がけています。

――気持ちがダレてしまいそうなときもありますか?

山本:もちろんあります。それは仕方ないことだと思います。あまり自分を追い込みすぎず、でも心がけを忘れずにいたいと思っています。

――最後に、公開へのメッセージをお願いします。

山本:青みがかかった画面の感じとか、音楽とか、オープニングからとてもオシャレです。真夏の暑い中で撮影したのに、汗臭い嫌な感じが画面から出ていなくて、キレイなかっこいいアクションになっています。でも心の熱さは感じるし、それだけじゃなくて、切なさやいろんな感情を与えてくれる作品だと思います。

<取材・文・撮影/望月ふみ>

ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異

【公開情報】
ザ・ファブル』は全国公開中

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