「令和に絶対くる漫画」平成生まれが選ぶトップ10。1位は注目のジャンプ漫画
5位 『ONE PIECE』(1997年~連載中)
1997年から「ジャンプ」で連載中の、言わずと知れた大人気の少年漫画『ONE PIECE』(尾田栄一郎・作)。海賊王を目指す主人公ルフィが、仲間とともに冒険する物語です。
平成時代に大流行した漫画が、時代を超えて上位にランクインしました。単行本は現在までに92巻まで刊行、連載は2019年で22年目を迎え、歴代ジャンプ作品の中では、40年間連載が続いた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載となっています。
4位 『ブルーピリオド』(2017年~連載中)
『月刊アフタヌーン』で連載中の美術青春漫画『ブルーピリオド』(山口つばさ・作)。
朝まで仲間と遊びながらも学校では成績優秀なリア充高校男子が、ある日、絵を描く喜びに目覚め、東京藝術大学美術学部絵画学科への入学を目指して奮闘するスポ根物語です。
「美術大学入学を目指す青年のスポ根物語」という斬新な切り口を描くのは、実際に東京藝術大学出身の作者です。美大を目指す学生や、美大OB・OGも、楽しめるのではないでしょうか。
3位 『暁のヨナ』(2009年~連載中)
2009年より『花とゆめ』で連載中、古代アジアを舞台にしたファンタジー少女漫画『暁のヨナ』(草凪みずほ・作)です。
国を追われる身となった高華王国の皇女「ヨナ」が、仲間と共に伝説の四龍を集める旅に出る冒険物語。
『ベルセルク』作者の三浦建太郎さんも推薦するなど、著名人のファンも多く抱える本作。これまでにアニメ化、舞台化がなされ、ゲーム「三国志大戦」では2019年から主人公ヨナをモデルにしたキャラクターが登場するなど、各界への影響力を持っています。
【回答者の声】
「絵がとても美麗なため1コマ1コマ見ていて飽きません。いい意味で少女漫画らしからぬところが多く、戦闘シーンも魅力です」