楽しく仕事したいなら、2つのスキルを身につけよ
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「コンサルティングスキルは2つに大別できる」です。
「コンサルタント」という響きはなかなかにカッコよく、いまだに就活生からは人気のある業界です。個人的にも毎日楽しく仕事をさせてもらっています。
コンサルティングスキルを大きく2つに分けると?
コンサルタントとして仕事をしていて、「コンサルティング(的な)スキル」は、どんなビジネスパーソンにとっても必須だと思うようになりました。若いうちに身につけておくと、どんな会社や業界でも普遍的に使うことができ、後々のビジネスライフが非常にハッピーなものになるでしょう。
コンサルティングスキルを細かく羅列していくとキリがありませんが、ぼくは大きく2つに分けて考えています。それは、
1.プロジェクトドライブ・スキル
2.コンセプチュアル・スキル
です。ひとつずつ解説していきましょう。
話をまとめてアクションに落とせ!
1つ目が「プロジェクトドライブスキル」です。ひとことで説明すると、「仕事を前に進めるワザ」です。あなたも「なぜ、こんなグダグダな会議ばかりしているんだろう」「2時間話し合ってたけど、結局何も進んでなくね?」と思うことがあるのではないでしょうか。
そのようなときに、エクセルを用いてやるべきことと担当者をアサインし、スケジュールを引き、パワーポイントを駆使して、キーメッセージを整理して部長からの決裁をもらうような人がいたら「すげぇ」となりますよね。
プロジェクトドライブスキルを有していると、上記のようなことが自然とできるようになります。というか、「そういうことをしないと気持ち悪い」と思えるようになります。このスキルは業界や会社を問わず使えるもので、かつ専門知識もそこまでいらないです。
もちろん、あまりにも何もわからないと、みんな言うことを聞いてくれないですが、適切な質問をすることができるレベルの知識があれば、周りの人も親切にしてくれるでしょう。
おじさんたちがゴールの見えない議論をしているときに、あなたがスッとエクセルやパワポを使って状況を見える化し、話を前に進めることができたら、あなたの評価はうなぎのぼりです。しかも、業界の専門知識もいらないのですから、やらない手はないですよね。