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不倫がバレて恐怖!社内SNSアカウントに暴露コメントが…

コラム

女の子に本名と仕事を伝えてしまっていた?

「そもそもマッチングアプリの話は友人にすら話していない、考えられるのはアプリで出会った女の子たちだけでした。彼女たちには既婚だということは言っていないのですが、一人だけ事実をバラしてしまった子がいました。相手も既婚者の女性です」

 相手のほうが先に「実は既婚で……」とバラしてきたので、高野さんもつい話してしまったそうです。もちろん、相手の女性とはすでにマッチングも解除しており、連絡する術もありません。

 しかし、その女性はなぜ、高野さんの仕事に近いInstagramページを発見することができたのでしょうか。

「今、考えると、僕が非常にうかつでした。僕は彼女に本名や、仕事のことも話してしまっていました。社名こそ出していませんでしたが、僕の名前や話の中から、いろいろネットで検索したのかもしれません。確かに、バレてもおかしくないなと思いました」

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 その後、1回だけの関係で相手との連絡を絶った高野さん。それ以降は“Instagramテロ”以上のことは起きませんでしたが、「胃を壊すほどのストレスを抱えて通院までした」と言います。

「Instagramに関わる社内の人間全てに、この事を嫁に話さないでほしいと頼みました。さらに、何かあった時のために、SNSに詳しい弁護士に相談までしました。

 そんな甲斐もあり、なんとか嫁にもバレず、サイバーテロも落ち着いて……でも、胃が荒れて病院に通いました。今では懲りて、アプリでは仕事内容も名前も、全く違うものを名乗っています」

 ここでアプリをやめないあたり、高野さんの図太さを感じますが(笑)。高野さんは今も偽名と偽りの職業を名乗ってアプリを続けているのだそう。どんな相手がやってくるかわからない以上、アプリの使い方は注意が必要でしょう。

社会人がやらかした[ネット誤爆]体験

<TEXT/ミクニシオリ イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust

1992年生まれ・フリーライター。広告業界で絵に書いたような体育会系営業を経験後、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を中心に寄稿。Twitterでは恋愛・人生相談にも回答しています
Twitter:@oohrin

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