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他人にはいえない? 働く20代がスマホで検索してるワードは…

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20代が実際に目にするコンテンツは…

 20代が実際に目にするコンテンツはどんなものが人気なのでしょうか。

20代が使うスマホアプリ、高年収はFacebookで低年収は?」で、アプリについては他の世代よりLINE、Twitterの利用率が高いことを確認しましたので、今回は働く20代がスマホで他の世代よりもよく使うサイトを調べてみました。

 1位「Google」や6位「ウィキペディア」は調べ物に使われていると考えられます。7位「Twitter」は20代の65%が使う人気アプリですが、サイトとしても上位に入りました。

ワーキング

図表5 働く20代がスマホで他の世代よりも特徴的によく使うサイト(2019年1月)

 全体には2位「Yahoo! 知恵袋」や3位「livedoorブログ」、4位「NAVERまとめ」など、読み物系サイトが上位を占めています。活字離れといわれますが、媒体が変わっただけで、働く20代は読み物が好きなようです。

 男女別では、トップ10サイト中7サイトまでが同じ顔ぶれながら、男子4位の「livedoorブログ」好きが顕著です。女子8位「NAVERまとめ」は男子も同程度使っていますが、9位「Yahoo! ニュース」10位「FC2 ブログ」に敵いませんでした。

他世代よりも読み物好きなワーキング20代

ワーキング

図表6 働く20代に人気のスマホサイト(2019年1月 男女別) ※網掛けは男女いずれかのみでランクインしたサイト

 20代彼女・彼氏の関心を惹くなら、たまには別のサイトも見てみると良さそうです。

 多感でライフイベントが目白押しな20代。旬ネタも身近な情報収集も笑っちゃう読み物も、スマホで日々目にする情報量は膨大だと思います。

 新聞やテレビの利用が減り「今日知っておくべきこと」がネットに分散する昨今、自分の関心事を検索するだけでいっぱいいっぱいかもしれません。

 だけど、ときには視点を変えて「違う立場のひとが面白がっていること」に目を向けてみませんか? 婚活中でもそうじゃなくても、コミュニケーションの潤滑油としてオススメです。

<TEXT/清水響子>

法政大学院イノベーション・マネジメント専攻MBA、WACA上級ウェブ解析士。CRMソフトのマーケティングや公共機関向けコンサルタント等を経て、現在は「データ流通市場の歩き方」やオープンデータ関連の活動を通じデータ流通の基盤整備、活性化を目指している

【調査・分析データについて】
ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズが提供する、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用しました。データはヴァリューズ保有のAndroidスマートフォンモニター(20代以上)での出現率を基に、国内ネット人口に換算して推測しています。

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