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海外旅行で腹痛が起こりやすいのはなぜ? 3つの理由と対策

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 こんにちは、旅ブロガーのまりです。海外旅行で心配なのが現地での病気。特にお腹が弱い人は、食事やお水のことがとても気にかかるのではないでしょうか?

腹痛

※画像はイメージです(以下、同じ)

 海外でもっとも起こる可能性が高いのは腹痛(下痢)だと思います。今回は実際に私が経験してきた中で大変だった腹痛について詳しくご紹介していきます。

 私はあまり海外でお腹を壊したことはないのですが、同行者が体調が悪くなってしまったことは何度もあります。地域によって理由がいろいろあるので、ぜひ覚えておいてください!

腹痛の理由①:水の硬度が違う

 水には軟水と硬水があるというのを聞いたことある方は多いはず。実は日本は軟水の代表格の国として有名で、海外は硬水の地域がたくさんあります。

 硬水で有名なのはヨーロッパとアメリカ。もちろん地域によって軟水の場所もあるのですが、日本人が飲むと飲みづらいと感じます。

 私は一時期美容と健康にいいと聞いて、硬水の「コントレックス」を飲んでいましたが、水なのに重い感じがして、飲みこむのが苦しかったのをよく覚えています。

 コントレックスはフランスの有名なミネラルウォーターで、硬度は1468。ちなみに軟水であるサントリーの「南アルプスの天然水」の硬度は30、アサヒ飲料の「六甲のおいしい水」の硬度は32です。

 普段、硬水を飲まない人が海外で硬水を飲むと、お腹をくだしてしまうことがあるので注意が必要です。水道水だけでなく、ミネラルウォーターも硬水なので、心配な方は事前に日本で試し飲みをしておくことをおすすめします。

 世界でもっとも有名なフランスのミネラルウォーター「エビアン」は硬度304の硬水なので、まずはこちらで試しておくのがいいかもしれませんね。

 お腹だけでなく、海外で硬水のシャワーを浴びると、お肌や髪の調子が悪くなることもあるので、乾燥肌や敏感肌の人は特に覚悟しておいてください。

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