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「ペルソナ」の意味、説明できる?広告業界の業界用語

コラム

A.電通、博報堂

 電通と博報堂は、言わずと知れた大手広告代理店です。圧倒的な資金力とコネクションを持ち、国際的な広告賞で何度も受賞している2社を「電博(でんぱく)」と呼びます。

 ここに、業界3位のADK(アサツーディ・ケイ)を加えて、「大手広告代理店3社」とすることもあります。

 しかし、2017年度の売上高では電通が約5兆1000億円、2位の博報堂(博報堂DYグループ)が約1兆3350億円、ADKが約3500億円。国内広告市場のシェア25%を占める電通がほぼ1強状態なのです。

 近年はインターネット広告の急伸や、国内市場の頭打ち感もあり、両社ともデジタル化やグローバル化を進めています。特に電通は2012年に当時世界8位だったイギリスの広告会社イージスを買収、過去5年でインドの9社を買収するなど、海外進出に力を入れています。

 そんな圧倒的な大手広告2社に、小さな広告制作会社は「電博が出てこなければ~」などと、ぼやいたりするようです。

Q.「パブ」の意味とは?

「パブはどれだけ取れそう?」

 お酒を飲むお店ではありません。

ビジネスウーマン

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