写真加工アプリがヤバい。アプリで出会った”ヤケに高身長な”美女の正体は?
プリクラメーカー大手が倒産するほど、スマホは今や一人一台が当たり前! 特に女性人気が高いのが、小顔効果、デカ目補正、顔体やせ加工などがワンタッチでできる「自撮り盛れアプリ」。
男性からは「SNOWは詐欺」「ビューティープラスを許すな」などと言われることもありますが、良くも悪くもネット時代の“出会い”に一役買って、正直助かってる人も多いのでは?
そんななか、化学系メーカーで開発職をしている四ノ宮大地さん(仮名・26歳)は、マッチングアプリの「加工詐欺写メ」でツライ思いをしてしまったそうです。
加工詐欺写メで広がる「ネットとの差」
「SNOWやビューティープラスなど、加工が強く”顔面詐欺度”の強い写真って、昔はロゴの印字があったのですぐ見抜けたんです。でも。最近はそれがなくなって、ナチュラル美人とアプリ加工詐欺の見分けがどんどん難しくなった。
アプリ玄人は、とうとうフォトショップやライトルームなどの本格加工アプリまで使い始めている。リアルで会った時と、ネットの差は広がるばかりですよ……」
化学メーカー勤めということもあり、職場で女性との出会いも少なく、マッチングアプリを使い始めて1年半。四ノ宮さんは月に1人くらいマッチングしていますが、実際には良い人に巡り会えていないそうです。
「上場企業で年収も高いので、マッチング自体はそれなりにするのですが、実際会って見ると、普通体型と書いていた女性が完全に“ぽっちゃり”だったりして、上手くいかないです」
明らかに40代の自称「20代の女性」も
「明らかに40代の老け方をした『自称20代』に会ったこともあります。アプリで顔の光を飛ばし、目を大きくし、体まで細くされるとギャップが全く見抜けないので参っています」
ネット婚活市場も甘くはありません。男性だけではなく、女性も「いいね!」の数を増やすために、ぱっと見のアイコンや肩書きを盛ることに必死のようです。
そんなアプリ詐欺に苦しむ四ノ宮さんですが、「先日、とびきり焦ったアプリ詐欺に遭ってしまった」とか。