年末年始は「おつまみ塊チャーシュー」を自宅で簡単に!材料は4つだけ
お正月のごちそうを作ろう。
今年2020年はコロナの影響で、年末年始で帰省できない人も少なくないでしょう。みんなでごちそうを囲むことも難しい状況ですよね。そんなときでも、上手に工夫して、おいしい料理をがっつり堪能したいところです。
そこでオススメなのが、豚の塊肉で作る「チャーシュー」。実は、意外と簡単に作ることができちゃうんです。肉を縛るタコ糸だって不要です。
一人暮らしの料理初心者でも楽しく作れる「お正月版・塊チャーシュー」の作り方を紹介します。動画コンテンツや音楽を流しながら、楽しく作ってみてくださいね!
準備するのは、豚・肩ロースと調味料3つだけ
材料は4つ。主役の豚肉は、うま味があって弾力を楽しめる豚・肩ロースの塊を選びましょう。脂身が好きな人は、豚バラでもOK。重量は600~800グラム。一度にがっつり作ってしまえば、おつまみ用、ラーメン用、チャーハン用として4~5回ほど楽しむことができます。調味料は、塩が基本。
他にはうま味やまろやかさを出す「塩麹(スーパーで200円程度で購入可能)」、テリや甘み、コクをしっかりつける「焼き鳥のタレ(市販モノでOK、こちらも200円程度)」を使います。
【材料(4~5回分)】
豚塊肉:600~800グラム
塩:大さじ1.5
塩麹:大さじ3
焼き鳥のタレ:大さじ3
塩を塗り込んで水分を出すことを忘れずに
はじめに、豚肉に塩をまんべんなくすりこみ、この状態で20分ほど放置させてください。すると、豚肉の外側から水分が染み出してきます。これをしっかり出すことで、ある程度しまりのあるチャーシューを作ることができます。
豚肉から出てきた水分をキッチンペーパーを使って拭き取ります。この際に塩もある程度拭いてしまってOK。この状態のものを、今回はトースターで焼いていきますが、仕上がりの触感は、ある程度噛みごたえのある肉肉しい感じ。しっとりした柔らかいテイストがお好みであれば、鍋に水400mlと塩麹と焼鳥のタレを入れて沸騰させ、そこに肉を投入して煮込んでいけば完成します。