仕事で成長したい人が「今すぐにでも捨てるべき」たった一つの思考
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
この記事を読んでくださっているあなたは、客観的に非常に優秀だと言えるでしょう。わざわざ仕事に関する記事を読んでいると言う時点で、仕事に対する向上心が高いことは間違いないですし、現在の仕事に対して真剣に取り組まれていると推察されます。
だからこそ、そんなあなたに今日の記事はしっかりと読んでほしいと思っています。
「自分は非常に優秀である」と思っていた
ぼくは、大学を卒業したあとに「自分は非常に優秀である」という根拠のない自信を持っていました。ある程度有名な大学を出て、コンサルティングファームに内定した。それだけの実績に頼って、「自分は優秀である」と言う自己認識を持ってしまったのです。この自己認識により、ぼくはそれから数年間非常に苦しむことになりました。
残念ながら、この世の中は想像以上に広く、自分程度の思考力や行動力を持っている人は、山ほどいました。自分ではまったくそのような人たちに敵わないことを、ぼくは早く認めるべきだったのです。
しかし、ぼくはずっと「自分は優秀なのだから、いつか評価されるだろう」「今こんなに苦しんでいるのは何かの間違いだ。すぐにこんな状況は改善する」と信じていました。
周りからアドバイスをされても、真摯に聞き入れることはなかったように思います。すべては「自分が優秀である」と言う思い込みを正当化するための逃げだったのです。今から思えば、そんな思い込みはすぐに捨てるべきだったな、と思います。
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