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野菜サラダと野菜スープ、賢いコンビニ朝食はどっち?選び方のコツ5点

暮らし

⑤赤飯おこわより「チャーハンむすび」

⇒おこわは血糖値が上がりやすいので要注意。油コーティングされたタイプのほうが賢明。

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 もしかするともっとも身近なのが、「おにぎり」かもしれません。

 そのなかで気を付けるべきは、「おこわ類」と「海苔ナシシンプル系」。特に“もち米”が原料のおこわは、アミロペクチンが多めなので消化されやすく、うるち米に比べて血糖値が急激に上昇します。

 そして実は、油を使って調理される「チャーハンむすび」は、油が血糖値の急上昇を緩やかにしてくれます。必ずしも「油=悪」ではありませんので、おにぎり選びのポイントにしてみてください。

同観点で注意すべきアイテム
・塩むすび
・焼きおにぎり

 最後に、「そんなこと言っても、やっぱり甘いパン食べたいし!」と思う人に、ちょっとした工夫をご紹介。

 朝に“ブラックコーヒー”を選ぶという方、「カフェラテ(無糖)」を選んでみてください。カフェラテに含まれる乳製品が、血糖値の急上昇を抑えてくれますよ。

 さあ、これらのポイントを無理なく取り入れて、健やかな朝ごはんを楽しんでくださいね!

<TEXT/スギアカツキ>

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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