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ミスターコン優勝者でも童貞…20代男性の深刻な「捨てられない」問題

女性と話すのは得意なのに

 一方、都内出版社に勤める湯川大輔さん(23歳・仮名)は、女性と話すのは得意だと言います。

「大学のサークルから友達関係が続いてる女子とはよく2人で飲みに行きます。2人きりでも相手の目を見て話すことに抵抗はないですし、会話が滞ることもありません」

 そんな湯川さんが童貞を捨てられない理由は、「害がなさすぎること」だと言います。どういうことなのでしょうか?

「僕は小学生のころからこれまで、ずっといじられキャラで育ってきたんです。飲み会とかでも盛り上げ役と同時に、男女問わず陽キャラ連中にいじられて笑いをとる。みたいな。それもあってか女性たちから恋愛対象として見られず、『こいつは害がない』『こいつなら手は出してこないだろう』と思われているようです。

 なので女性から『今日飲もうよ』とかの連絡はしょっちゅう来ますし、サークル時代の美人な先輩は、飲んでて終電をなくしたときなんかは僕の家に泊まりに来ますからね。その先輩はすごい無防備で、僕のベッドで熟睡していました。僕は地べたで寝袋です(笑)」

 そんな状況にもかかわらず「もちろん、手は出していません。害がないから、向こうも安心して接してくれる」と語る湯川さん。一方で、「男として見られてないのはツライですよね」と本音もポロリ。

当然、下心はある

カフェで寛ぐ

 取材をしていて、とても人当たりが良く、外見からも優しいイメージがにじみ出ている湯川さん。女性が安心するというのも分かる気がします。異性と恋愛に発展せず、友情関係になってしまうのが悩みの彼ですが、「当然下心はありますよ」と。

「女性友達は僕のことを『安全』と思っているみたいですが、こちらには当然下心があります(笑)。でも、どうやってそういう状況に発展すればいいのか分からないんです。女性と関係を持つ方法とか、巷にはそういった類のマニュアル法みたいなものが出ていたりもしますが、友達関係の異性には使えないような技ばかりなんです。

 僕の大学時代の知人は、女友達となし崩し的に関係を持ったとか吹聴していますが、僕にはそれができません。たとえムラムラしても、今さら男女の関係になれないだろうと諦めてしまっています。2人きりになっても絶対に手を出さないからか、女性にはよく『優しい』と言われます」

 こちらも出てきました、キーワード「優しい」。童貞を捨てるどころか彼女すらできそうな気配がない湯川さんも、異性からよく「優しい男が好き」と言われるそうです。ただ、最近は「それは嘘なんじゃないかな?」と思っているそうな。

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