【SNSで話題】全部わかればおじさん!?「#おじさんビジネス用語」とビジネス用語に関する調査発表
全部わかればおじさん!? いくつわかるかチェック!
「おじさんビジネス用語」とは、ある年代以上がビジネスにおいて使う用語を表したもので、Twitterなどでも「#おっさんビジネス用語」のハッシュタグが生まれるなど話題になった。
次の10個のビジネス用語(あいみつ、1丁目1番地、音頭をとる、鉛筆なめなめ、がっちゃんこ、ガラガラポン、全員野球、ツーカー、ロハ、よしなに)において、正確に意味が答えられるものはどれですか? と質問をしたところ、以下のような結果に。
トップは、51%の社会人が意味が答えられると回答した「音頭をとる」。ついで「ツーカー(43.7%)」「あいみつ(38.1%)」となった。
選択肢のビジネス用語の全てにおいて、世代が高くなるにつれて意味が答えられる人の割合が増え、Z世代は「音頭をとる(27.2%)」、「がっちゃんこ(22.0%)」を除く8つのビジネス用語において意味がわかる割合が20%を切った。
最下位は「ロハ(無料であること)」で8割近くが意味が答えられないと回答した。どのビジネス用語の意味も分からないと回答した人は17.6%だった。
あなたはいくつわかっただろうか。また、この中で使っているものはあるだろうか。
全部わかれば、おじさんビジネス用語マスター者だろう。
しかし、ビジネス用語は世代によって認知度が異なるので、使うときは誤解のないよう、配慮するとよいだろう。
世界的には、ビジネス用語は無くした方がいいと考える人が多い国もあるようだが、今後「ビジネス用語」は無くなっていくのだろうか。
※調査名にある「Jargon」は本来、特定のグループや業界内だけで用いられる専門用語を指す。本調査の日本市場においては、便宜上主に英語などのビジネス場面で多く使われる用語を「ビジネス用語」と定義して調査した。
<文/林美由紀>
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