集中して仕事に取り組むために必要な「作業者モード」と「戦略家モード」の切り替え
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
>>役職が上がるにつれて、いつの間にか「ああはなりたくなかった人」に近づいてしまう。
「仕事をしてお金を貰っている以上、プロとして職責を果たせ」「モチベーションが上がるだの下がるだの甘いことを言ってるんじゃない」という先輩方の厳しい声を受け止めながら一生懸命働いているみなさん、本当にお疲れさまです。先輩方のおっしゃることはド正論で反論の余地はありません。お金を貰ってるんだから、それに見合う価値を出せ、その通りです。
粛々とやるべきことをこなせる人はどれだけいるのか?
とはいえ、その正論を飲み込んで、モチベーションややる気やテンションに左右されず、粛々とやるべきことをこなせる人は果たしてどれだけいるのでしょうか?
何も考えずにできる単純作業だけやっていればいいのであれば、脳の回路をバチっと切ってロボットのように手を動かすことも可能でしょうが、おそらくみなさんはそんな仕事ばかりではないはずです。頭をひねって提案書を作らないといけなかったり、「やだなぁ」と思いながらクレーム処理をしたり、頭脳リソースやメンタルリソースを使う仕事もしているはず。
でも、こういう仕事ってめんどくさいときはほんとめんどくさいんですよね。睡眠もしっかり取って悩みもなく、ガンガンいってやるぜ~というノリのときは全然いいのですが、体調も気分もイマイチすぐれず…みたいなときは、なかなかこういう仕事を始められません。また、一度始めたとしても他のことに気を取られてしまい、時間だけが経ってしまう…身に覚えがある方もいるのではないでしょうか?