「松屋のカルボナーラ」が期待以上の出来。120%楽しむ“味変テクニック”4つ
松屋の「鶏肉メニュー」に、ハズレなし。牛丼チェーンの新作レポでおなじみ、食文化研究家のスギアカツキです。今年も身近なごちそうを大切に、少しでもおいしく味わうアイディアを紹介していけたらと思います。
早速ですが、新年はじめは、新メニューの登場頻度に勢いを感じる「松屋」。“想像以上にカルボナーラ”というコンセプトでデビューした「ごろごろチキンの濃厚カルボナーラ」をいただいてみました。
「シュクメルリ」に匹敵するようなインパクト
結論から申し上げると、文句なしのおいしさでした! 期待以上のゴロゴロチキンにごはんに合うクリーミーなソース……。
2020年に大ヒットとなった「シュクメルリ」に匹敵するようなインパクトあふれる濃厚な味わいで、とにかく食べた後の余韻も含めて最高でした。
この世界観は吉野家やすき家とは一味も二味も違った魅力で、今回のように新メニューを安心して楽しめるのは、松屋のノウハウや実績があってのことなのでしょう。脱帽です。そしてこのすばらしさを120%味わうためのコツを4つ発見しましたので、ここでは報告をさせていただきたいと思います!
1)レンチンするとおいしさUP
寒い寒い冬。作り立ての温かな料理が運ばれてきても、すぐに冷めてしまうような季節です。今回のカルボナーラを店内で食べてみたところ、おいしかったがゆえに「もっと熱々だったら完璧だなあ!」とまで想像してしまいました。
そこで2回目にテイクアウトを試したところ、大正解。皿に移し替えてラップを軽くしてレンジ加熱。最後に、生卵を乗せるだけなのですが、ニンニクの香りも華やいで格段にパワーアップしてくれます。