「1年後、見違えるほど成長する社員」と「ダメ社員」の違い
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
ぼくは今でこそ外資系のコンサルティングファームで管理職として働いていますが、会社に入った当初は本当にダメ社員でした。
今回は僕がこれまでの経験のなかで気づいた、ダメ社員と成長する社員の違いについて話していきます。
ダメ社員と成長する社員の違い
上司には怒られっぱなしですし、同期にはどんどん差をつけられて悔しい思いをしました。
優秀な後輩にも追い抜かされて、上司からは「なんでお前はいつまでたってもダメなんだ」と叱責を食らう日々でした。いやー、つらかった。
もちろんそこにはいろいろな違いがあると思います。
スキルかもしれないし、やる気かもしれない。もちろん職場環境や上司との相性もあるでしょう。一概に「これだ!」といい切るのは一見難しそうに思えます。
しかし、今、管理職としていろんな人の成長を促す立場として、すこし気づいたことがあります。「この子はすぐに伸びるだろうな」「この子はちょっと厳しいかもしれない」とふとした瞬間に思うことがあります。
そのふとした瞬間が「なかなか成長できない社員」と「即座に成長して戦力になる社員」の境目となるのです。その違いはどこにあるか、あなたもぜひ考えてみてください。
ひとつ確かにいえることは、「毎日の仕事への取り組み方」だと考えています。
ここの違いが、1年後の成長度合いに大きく影響しているのです。詳しく説明していきます。
「誰よりも詳しくなろう」としているか
仕事はいつでも楽しくハッピーなわけではありません。
「面倒くさい」「なんでおれがこんなことしないといけないんだよ」と思うこともあるでしょう。
しかし、その後が重要なのです。
そこで腐って漫然と仕事をこなしてしまうか、腹をくくって一生懸命勉強して専門家とディスカッションを重ね、「ここなら任せろ」といえる存在になれるか。そこの違いは想像以上に大きく響いてきます。