bizSPA!フレッシュ

着実にパーで上がる。プロが“ホールの3打目”で意識することは?/三觜喜一

暮らし

次に意識するポイントとは?

誰も知らなかったゴルフの真実

 次は弾道をイメージします。安定してボールが転がるグリーン面を長く使いたいので、落としどころはグリーン上。キャリーがやや長めのピッチ&ランをイメージします。傾斜とラインを考慮すべきは言うまでもありません。

 打ち方のポイントはテークバック。つま先下がりのライでは、地面が高くなっている方向にテークバックします。そのためクラブをインサイドに引きすぎるとダフりやすくなります。なので、クラブはなるべく直線的に動かす。52度なら振り幅は大きくないので、パターと同じようにクラブを動かせばいいでしょう。インパクトが緩まないようしっかり打つことがコツです。

【Lesson67 結論】
グリーンを長く使える状況では、手前から転がして寄せる

<構成/舟山俊之>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

即実践できるドリルBOOK付き 誰も知らなかったゴルフの教科書

YouTubeチャンネル登録者数40万人「MITSUHASHITV」が大人気のティーチングプロ、三觜喜一の集大成

12

おすすめ記事