「目標達成率」を爆上げする、シンプルな2つのコツ
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
今回は「目標達成」というトピックについて話していきます。
“今年こそ”と意気込んではみるものの…
毎年元日になると、
「今年こそキャリアアップするぞ」
「今年こそ英語がんばるぞ」
「今年こそ転職するぞ」
と、いろいろ決めてやろうとはするものの、1~2週間経つと最初の勢いはどこへやら、結局何もしない……、という人は少なくありません。
これはいったいどうすれば改善するのか。
「目標達成の方法」は、すでに多くの情報があります。本でも、ウェブの記事でも、少し探せばたくさんあります。だからこそ、「いったいどうすればいいんだ……!」と困ってしまうのではないでしょうか。
ぼくもその一人で、いろいろと試行錯誤してきました。ビジネス書を読み、結果を出している先輩や同期に聞き、実践してみたりと、目標達成率をあげるための努力は惜しみませんでした。
その結果、「2つのコツに絞ってやる」のがよいと思っています。
目標達成のコツ① 期間を限定しよう
1つ目は、「期間を限定すること」です。ぼくは普段は2週間、最長でも1か月という期間を設定しています。
「そんな短い期間で何ができるの?」と思ったそこのあなた!
2週間って意外と長いんです。その期間、集中して努力を積み重ねていくと、1年が経つころにはものすごい差が出ます。
逆に、1年単位で目標設定をしても、ほぼ行動に移すことはありませんでした。
人は将来のことについて、あまり魅力を感じないようにできています。逆に、短期間だと、「よし、やってやろう!」となるのです。
つまり「1年で英語をできるようになろう」ではなく、「2週間でTOEICの点数を100点あげる」という目標のほうがよいのです。
また、あまりに長い期間だと、必ず来るモチベーションが下がってしまう時期に継続できなくなり、「また今回も達成できなかった」と自己嫌悪に陥ってしまう、というリスクもあります。
2週間の場合、そんな状況になる前に期限が来るので、はじめたときの高いモチベーションを保ち続けることができるのです。