一生保有していたい、あと2銘柄は？

【日本M＆Aセンターホールディングス＜東証PRM2127＞】
・株価　1,590円
・最低購入価格　15万9000円
・時価総額　535,125百万円
・PER（連）41.71倍
・PBR（連）10.52倍
　中小企業のM＆Aを仲介。「社内不祥事で株価は下落したが、少子高齢化による地方創生や事業継承と、潜在的な市場は潤沢。企業競争力は高いので、襟を正せば問題なしと判断」

【アイティメディア＜東証PRM2148＞】
・株価　1,697円
・最低購入価格　16万9700円
・時価総額　35,361百万円
・PER（連）19.00倍
・PBR（連）4.59倍
　IT系ニュースサイトを運営。「ネット広告業界を切り開いてきた気概とノウハウが強み。財務は健全だし、リードジェン事業が絶好調。最高益更新トレンドも継続中」

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「底値になってから買おうと思っても、未来人でない限り各銘柄の底値なんてわからないし、ビビリな僕にとって、画面に張り付いて値動きに一喜一憂するのは精神衛生上よくない。だったら、資産が半分になっても回復を信じられる企業に投資をしたほうがいい。銘柄選びでは、一生を添い遂げたいと思える伴侶との出合いを楽しんでほしいですね」（福山氏）

　ビビリだからこそ、石橋を叩きすぎるなんてことはないのだ。

＜取材・文／キンゾー＞

【LoK】
草食系投資家。日本テクニカルアナリスト協会認定のアナリストで、チャートおたく。著書に『ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」』（KADOKAWA）など

【福山貴義】
ビビリ投資家。50万円を元手に株式投資を始め、アベノミクス相場で資産を一気に築いた。著書に『ビビリ投資家が考えた、買ったら永遠に売らない株投資法』（ぱる出版）