2：28歳、医師の坂入みずきさん

　坂入さんは、序盤からバチェラーへ核心づいた質問をしていたのが印象的でした。自分の率直な疑問や想いを“相手へ冷静に言葉にして伝えることができる”、いわば“しっかり話し合いをすることができる”女性ですね。

　エピソード4では、黄皓さんのキスやお泊り行為による“番組至上最大の波乱”が巻き起こりましたが、そのなかで坂入さんは「何が本当のことで、何が嘘の可能性があるのかというのは、まだ確かめられていないので」と至って冷静。

　その後のカクテルパーティーでは、不安そうな黄皓さんを誰よりもはやく誘い出し、「最初は、バチェラーのこと誰よりも疑ってかかっていた。なのに今回は、誰よりもバチェラーを信じている気がしてた」と、彼を勇気づける発言。

大きい器で、冷静で大人な判断ができる！

　バチェラーの黄皓さんが「今日、どういう目で見られているか不安で。堂々と立ってていいのかなっていう気持ちのなか、救ってくれた。ありがとう」と坂入さんの言動により笑顔を取り戻したのでした。

　今回、参加女性のほとんどが黄皓さんを“憧れ”の目線で見ていたのに対し、坂入さんは唯一「支えたい、守ってあげたい」という目線を持っていた女性だと思います。

“周りの言動や感情に振り回されず、冷静でいられる”　“大きな器で支えてあげたいという目線を持っている女性”は、例えばあなたが辛いことがあったとき、心の支えとなる大きな存在になること間違いないでしょう。