松屋の新作「750円ビフテキ丼」にガッカリしてしまった理由。2種とも実食
手軽に肉料理が味わえるお店と言えば、牛丼チェーン店。
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言わずもがな吉野家、すき家、松屋が御三家ですが、コロナ禍の今、牛丼だけにとどまらない個性あふれるメニューやキャンペーンが目立つようになり、三者でしのぎを削っています。
新メニュー「ビフテキ丼」を実食レポート
そんな中、気になったのが、松屋が9月7日に発売した「ビフテキ丼」(一部店舗を除く)。
そうです、古き良き洋食屋のメニューにある「ビフテキ」がどんぶりメニューになって登場しています。いつもの牛丼やカレーとは別世界の予感! さてさて、気になるお味は……?
結論から申し上げると、この新メニューは“おいしい・おいしくない”の議論に陥らない、巧妙な戦略さえ感じるすさまじいメニューなのではないか! ということ。いったいどういうことなのか、本音で実食レポートをしながらご紹介したいと思います。
ビフテキ丼、2種類をガッツリ食べてみた
実はこのビフテキ丼、昨年に登場して売り切れ続出となった、ステーキ屋松が監修した「牛ステーキ丼」がパワーアップして2021年版として登場したメニューなんだそう。
ソースは2種で、ごま風味香るさっぱりとした醤油ダレの「にんにくごま醤油」(9月7日発売)と、マスタード香る玉ねぎたっぷりのコク旨な「香味ジャポネソース」(9月14日発売)。どちらも通常サイズが単品で750円です。
いずれも肉の量を2倍量にできる“ダブル”という選択肢(400円プラス)が与えられています。ごはんの大盛は9月28日10時までは無料になっています。
このビフテキ丼に使われるのは、アンガス牛。赤味とサシが適度に入り、柔らかくジューシーであることが自慢の世界三大品種です。さあそれでは実際に食べてみることにしましょう。