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スマホは1日2時間以内に。「脳過労が加速する」と医師が警鐘

暮らし

スマホ依存を解消するためには

ストレス解消神メソッド

 スマホの長時間使用はストレスの原因となるばかりか、脳や体まで蝕んでしまうということだ。こうした危機的状況を解消するには「スマホに触れる時間を減らすしかない」(浅川氏)という。

「1日2時間以内に収めるのが理想。最近は1日のスマホ利用時間を確認できる『スクリーンタイム機能』があるので、まず自身の利用時間をチェックしてみてください。

 惰性でスマホを見るクセに自覚的になることが第一歩ですが、対処法として急を要さないアプリの通知をオフにするのも効果的。ダラダラとスマホに費やしていた時間を30分だけでも散歩に充てれば、ストレス発散にもなって一石二鳥です」

 スマホの便利さをコントロールできる力こそ、これからの必須スキルなのかもしれない。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【浅川雅晴】
精神科医。東海大学病院精神科に勤務後、1994年に浅川クリニックを開業。『スマホという病』『コロナ時代の強い心のつくり方』『若返りセラピー』など著書多数

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