関西から東京に進出した人気カレー店5選。個性あふれる本場の味をプロが紹介
5)タリカロ:西荻窪
2021年1月、奈良の人気店「對馬流南インド系辛口料理店 タリカロ」も拠点を東京に移し、西荻窪にお店をオープンすることに。
店名に「辛口」というワードが入ることからわかるように辛いカレーが看板メニュー。カレー好きだけでなく辛いものマニアの皆さんからも注目を集めつつあるんですよね。
夜のタリカロ・カリープレート(2200円)はそんな辛口チキンカリーをメインにした迫力ある一皿で、カップに入りきらない具材の骨付きチキンレッグがドーンと乗り、チキンカリーの他にキーマカレー、エビカレー、豆カレー、副菜なども付いてきます。
強烈な辛さが口の中で暴れ出すチキンカリーはガマン比べのような激辛カレーではく、ヒーヒー言いながらも美味しく食べられる絶妙なチューニング。辛いカレーが好きでタリカロ未体験なら迷わず西荻窪に向かってみましょう。
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今回は5つのお店をピックアップしてみましたが、大阪の人気ネパール料理店「ダルバート食堂」が豪徳寺に「オールドネパール」をオープンしたり、クラシックな大阪甘辛カレーのインデアンカレーも東京2号店を大手町に誕生させるなど、その勢いは加速するばかり!
東京のカレーシーンを盛り上げる大阪(関西)ルーツのカレー店。気になるお店で華麗(カレー)なる西の新風を感じてみてください。
<TEXT/カレー研究家 スパイシー丸山>