まだSlack使ってるの?「ビジネスチャット」アプリ、本当に使える5選
3)Microsoftならではの安心感がウリ
Microsoft Teams:1アカウント 0~1360円/月
新しいツールを社内に導入するのは何かと面倒なことが多いです。
しかし、すでにOffice365ビジネス版の導入が会社で済んでいる場合は話が別です。SlackのようなビジネスチャットツールのMicrosoft Teamsをアカウントの登録も追加費用もなしで利用できます。
Microsoft Teamsは他のビジネスチャットと大きな違いはありません。
チャンネルの追加や他のアプリやサービスとの連携、個人チャットなど基本的な機能が揃っています。サービスを提供しているのがMicrosoftということで安心感はとても高いのではないでしょうか。
もともとMicrosoft TeamsはOffice365ビジネス版を導入している会社でしか使えませんでしたが、先日、誰でも使える無償版の提供が始まりました。試しに使ってみてはいかがでしょうか?
4)仕事でもLINEを使いたかったら
LINE WORKS:1アカウント300~1200円/月
仕事でもLINEを使っている方、多いのではないでしょうか? 短いテキストやスタンプで返信してもいい文化なので、コミュニケーションスピードがとても速く仕事がスムーズに進みます。
しかし、個人のLINEを使って機密情報が漏れたら責任は誰が取るのか?などシャドーIT要素も高く不安になります。そんな悩みを全て解決してくれるのがLINE WORKSです。
LINEとも繋がる唯一のビジネスチャットで、仕事とプライベートを分けることが可能です。取引先の相手が普通のLINEでもコミュニケーションがとれるのです。
LINE WORKSはLINEの機能はもちろん、カレンダー共有、掲示板、アドレス帳の共有、アンケートなどの機能が追加されたビジネス版LINEです。
5)1つのアカウントで社内外とチャットをしたいなら
チャットワーク:1アカウント 0~800円/月
国産のビジネスチャットの元祖とも言えるチャットワーク。
一般的なビジネスチャットツールは企業間でのコミュニケーションが前提のツールです。もし同じ社外の人とチャットをしたい場合はチャンネルを作ってそのチャンネルに招待します。
この作業はとても面倒ですし、この機能を使う場合有料の場合が多いです。チャットワークはアカウントひとつでLINEのように会社外の人ともチャットが簡単にできます。
もうひとつの特徴にチャットワークにはタスク管理機能があります。この機能は地味に便利でチャットの流れで生まれたタスクをタスクとして管理できるのはもちろん、タスクを社内のメンバーに割り振って管理することも簡単です。
何が進行中なのか、残りのタスクはどのくらいあるのか? 一目瞭然です。
さまざまな思想から生まれたビジネスチャットツール。値段も機能もさまざまでどれも魅力的です。会社の規模やビジネススタイルも配慮して選んでみてはいかがでしょうか?
<TEXT/池田雅裕>