カップラーメンの最新トレンド5つ。それでもカップヌードルが勝ち続ける訳
② ほっこり嬉しい「増量・マイナーチェンジ」
カップヌードルの他にもロングセラー商品はたくさん存在します。例えば、チキンラーメン。最近ではわかめをたっぷり乗せた新商品が発売になりましたが「おっ、これはちょっと試してみよう!」と思えど、この“ちょっとのアレンジ”が定番化するのは至難の業(メーカーもそれを承知でしょうけれど)。
カップヌードルに期間限定味が登場するのと同じように、ファン心を満たしてくれます。
③ 好奇心アップ「食ブームとの合わせ技」
サバ缶ヒットの影響か、サバ料理専門店が生まれるなどしていますが、そのブームはカップ麺にも及んでいます。過去にも「唐辛子」や「塩レモン」など、印象に残るものはありますが、それらの多くが丁寧に歴史を重ねていくことは多くありません(中でも「白湯スープ」はかなりの貢献度かもしれませんが、これってそもそもラーメントレンドですし)。
でも、このようなトレンド味が、即席麺の食文化を華やかにしてくれているのだと思います。