サラダチキンに匹敵。コンビニ3社「ホットスナックのヘルシー度」を検証
フランクフルトは安定したタンパク質源
豚肉の腸詰を焼いたドイツ・フランクフルト発祥の料理。コンビニで売っている串に刺さった大きなソーセージは食べ応えがあります。
コンビニ各社とも150~160円で、タンパク質は10g前後。1kcalあたりのタンパク質量も安定していて、フィットネスフードとしては一定のパフォーマンスが期待できそうです。
アメリカンドッグと比べるとカロリー平均は上回りますが、より多くのタンパク質を確保するには長けていると言えるでしょう。
フライドチキンはやっぱり優秀
ファミリーマートのファミチキ、ローソンのLチキのように、最近では専門店にも引けを取らないクオリティになってきたフライドチキン。では、フィットネスフードとしてはどうでしょうか。
サラダチキン同様、高タンパク低カロリーの鶏肉を使用しているため、フィットネスフードとしてのポイントが高いです。また値段も約200円とサラダチキンよりは多少抑えられています。
特に注目なのがセブンイレブンの「ななチキ」。カロリーが197kcalながらも、タンパク質は13.8g、1カロリーあたりのタンパク質対比は、他社よりも高くなっています。
また、コンビニのフライドチキンは食べ応えもあります。ファミチキとLチキが鶏の腰の部分、ななチキはももの部分を使用し、胸肉主流のサラダチキンよりもジューシーで食べ応えがあります。ただ、衣をつけて油をつけているため、脂質/炭水化物が多く、食べ過ぎには注意が必要です。