仕事ができるだけではダメ!上司の「評価レベル」はここで決まる
レベル2:言われたこと以上の価値を提供する
仕事をする際に下記のような問いかけをし、言われたこと以上の価値を発揮しようとするのが「レベル2」のビジネスパーソンです。
「この仕事のそもそもの目的は何だろう?」
「どうすれば上司に喜んでもらえるだろう?」
「どうしたらお客様から継続的にお話をいただけるようになるだろう?」
このレベルにいくと、仕事がどんどん楽しくなってきます。もともとの指示にとどまらず、先回りしたりプラスアルファの価値を提供する習慣がついているのです。
若いうちからこういう仕事の仕方ができると、安定して高い評価を得ることができます。逆に、いつまでもこれができないと、出世が難しくなる可能性もあります。
若手ビジネスパーソンのみなさんは、まずはここを目指すといいでしょう。
レベル3:言われる前に動ける
上司に指示を受けることなく、プロジェクトの全体の目的や最終ゴールから逆算して、「あ、いまこれとこれをやっておくべきだな」と明確に理解し、さっと済ませておく。それができるのが「レベル3」のビジネスパーソンです。
上司が「ちょっとこれを頼める?」と頼もうとした瞬間に「全部やっておきました! 次はこれをやりますね」というコミュニケーションが取れる人ですね。
ここまで来ると、上司からも絶大な信頼を得られるようになります。上司の代わりとして、大きな責任を負う場面も多くなってくるでしょう。