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無印良品のレトルトカレー4種を比較。プロが「間違いない」と評価したのは

暮らし

2:スパイス感が活きたスープカレー

■ チキンとごろごろ野菜のスープカレー

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 無印のレトルトは欧風カレー、インドカレー、タイカレーだけでなく札幌発のスープカレーもカバーしているんですよね。こちらは「チキンとごろごろ野菜のスープカレー」(490円)。

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 バターチキンなど、多くの無印レトルトを扱うにしき食品が手掛ける商品になります。キモとなるスープは札幌式スープカレーの流れを汲んだ鶏の旨味たっぷりのスッキリ系チキンスープがベースなのですが、にしき食品ならではのインド寄りのスパイス感も活きる香り高い仕上がりに! ほどよい辛味もちょうど良くライスがどんどんススミます。

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 スープカレーの醍醐味のひとつに具材のボリュームが挙げられますが、こちらのスープカレーもチキン、皮つきジャガイモ、ニンジン、ヤングコーン、ウズラの卵と具材が盛りだくさん!

 価格は490円と他の無印レトルトよりも高めの設定ですが、しっかりとスープカレーの喜びが味わえるのでスープカレー好きなら押さえておきたいですね。

辛さ ★★☆☆☆
香り ★★☆☆☆
具材 ★★★★★

3:具材の多さは◎!ヘルシー志向の人に

■ 糖質10g以下のカレー チキンとトマトのカレー

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 ヘルシー志向ユーザーにも対応している無印良品は「糖質10g以下のカレー」というシリーズもラインナップ。同シリーズより「チキンとトマトのカレー」(350円)です。

 具材の旨味、食感、ボリューム感を生かすことで、糖質を押さえながらも満足感のある食べ応えに仕上げているのですが、その肉のボリュームにはビックリ! 具材の多さは無印カレーのトップクラスとも言えるのではないでしょうか。

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 小麦粉不使用ながらほどよいトロミあるカレーはスパイスの香りがバランス良く広がるインドスタイル。マイルドなココナッツミルクとトマトの酸味が印象的で、余分な糖質が入っていないためサラリと食べることができます

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 糖質10g以下シリーズを製造しているのは宮島醤油。一般的には馴染みのないメーカーですが有名なレトルトカレーを数多く製造している業界では知られた実力派メーカーさんなんですよね。具材のボリュームがしっかりしているので、ヘルシー志向でなくても糖質オフシリーズを購入するのもアリだと思いました

辛さ ★☆☆☆☆
香り ★★★☆☆
具材 ★★★★☆

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