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「創業時からペーパーレスだった」ベンチャー社長が実践する働き方

ビジネス

経営インフラとしてサービスを充実させたい

山本正喜社長

 現在、ビジネスチャットの国内普及率は30%未満と言われている。Chatworkは特に中小企業をメインターゲットに定め、2024年までにビジネスチャットが標準的なビジネスコミュニケーションのツールとなることを中期目標に掲げている

「2025年以降は中小企業の経営資源をサポートする経営インフラとしてのサービスを充実させていきたいです。“ビジネス版スーパーアプリ構想”と僕らは呼んでいますが、ビジネスチャットのように業界や職種に関係なく、全従業員の間でこれほど日常的に使われるアプリケーションは他にありません。

 請求書の発行や決済、プロジェクト管理などのITツールと連携し、チャット経由でいろんなことを実現できる世界を構築していく。僕らにはそのポテンシャルがあると思っていますね」

<取材・文/伊藤綾>

1988年生まれ道東出身。いろんな識者にお話を伺ったり、イベントにお邪魔するのが好き。SPA!やサイゾー、マイナビニュース、キャリコネニュースなどで執筆中。毎月1日に映画館で映画を観る会“一日会”(@tsuitachiii)主催

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