在宅で8キロ落とした28歳会社員。短期成功の裏には5つのルール
4)筋トレの仲間をつのる
コーチがオンラインで指導してくれるのは週1回。自主的にできる筋トレメニューを渡されるものの、1人ではすぐに挫折してしまうと思った柳瀬さんは、友人に声をかけて一緒に筋トレをすることに。
「状況を聞いてみると、僕と同じように家での時間を持て余してる人が周りに多かったです。運動不足ぎみの人ばかりだったので、筋トレの話を持ちかけたら、喜んで乗ってきました。男数人が、オンラインで繋ぎながら筋トレをする光景はちょっと異常ではありますが(笑)」
次第に人数も増えていき、5人で切磋琢磨しながらやっているとのことです。
5)我慢しすぎない
これまでにも柳瀬さんは、プチ断食や、糖質制限など、体質改善系のダイエットは色々試してきたものの、どれも失敗に終わってしまったそうです。
「食事に関しては、あえてルールをガチガチにせず、『間食をしない』『夕食のカロリーを制限する』だけ、気をつけています。ランチは何を食べてもOKなので、無理に我慢してる感覚もなく楽しく続けられています」
我慢しすぎず、自分を甘やかすポイントを持っているのも、継続するコツなのかもしれません。
以上、意識ひとつで、家での時間をいくらでも効果的に使えることを柳瀬さんのお話から学びました。筆者自身、リモートワークの毎日でぽっこり肥えたお腹をみて、改めて気が引き締まりました。
今すぐにでも始められるものばかりなので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
― 特集 コロナ時代の若者たちの変化 ―
<取材・文/黒岩秀利 イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>