コロナウイルスの影響で収入減、に悩まされている人も多いだろう。世界恐慌の足音すら聞こえ始めた今、1円でもお金が欲しいと思うのが正直なところだ。そこで即金性の高い副業を多角的に大調査。その実態を探った！

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コラボ商品が熱い。ゴミに思えそうでも…

「マスクや消毒液の転売問題でフリマアプリがより注目され、よくも悪くもユーザー数は急激に増えた」と川崎氏

　国内外で人気を集めるアニメとアイスやお菓子とのコラボ商品が、割といい収入になる。フリマの達人・川崎さちえ氏いわく、「一見ただのゴミでも、マニアにとっては垂涎の一品かもしれない」というのだ。

「最近ではアイスの『ピノ』と、人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がコラボした数量限定商品が話題になりました。同梱されている赤いスティックに初号機の顔がプリントされていたり、さらにレアな『ロンギヌスの槍』はメルカリに最高7000円で出品されていました」

　ちなみに全3種類の“空箱”だけでも500円前後で売られていた。百数十円の使用済みのアイスの棒がこれほど高値で取引されるとは。コラボ商品を見かけたら、とりあえず数個確保してもよさそうだ。

自宅の空駐車スペースを貸して有効活用

駐車場内の事故もakippaが保険対応する

　個人の駐車場を他人に貸すサービス「akippa」。こちらはコロナの影響でマイカー通勤の会社員が多くなり、利用ユーザーも増えているとか。東京ドーム近くで自宅の駐車場を貸し出し、月に約1万円を稼いでいるのはシステムエンジニアのK田さん（35歳）だ。

「決して立地はよくない場所ですが、最寄り駅までの時間を細かく書いたり、道順も写真を使ってわかりやすくしているところがリピーターに繋がっていると思います。価格は委託したほうが、需要に合わせた値段設定をしてくれるので助かりますね」

野菜直売所としても活用。数時間で報酬が得られる

　登録無料なのも良い点だ。4月下旬に農家の検索サービス「ヤサイバー」と提携し、野菜やお弁当の販売所としての活用もスタート。登録するだけで、空きスペースがお金に換わるならば利用しない手はない。