副業で月数百万円稼ぐ猛者も。人気オンラインサロン運営のコツ
コロナウイルスの影響で収入減、ボーナス減に悩まされている人も多いだろう。世界恐慌の足音すら聞こえ始めた今、1円でもお金が欲しいと思うのが正直なところだ。そこで即金性の高い副業を多角的に大調査。その実態を探った!
素人の趣味系オンラインサロンでも稼げる
素人にはハードルが高いように思える「サロン運営」だが、交流の場を提供する管理人として開始するなら手が出しやすい。参加人数によっては大金ゲットも夢ではない。
趣味が収入に直結するのが“オンラインサロンの運営”。そんなWeb上で展開する会員制コミュニティでは優れたスキルや“その道のプロ”しか稼げない印象だが、実はそうではない。趣味起業コンサルタントの戸田充広氏は語る。
「穴釣りや城跡好きなど同じ趣味の人同士の食事会やオフ会も、誘われたら参加するけれど、自分でやるには面倒くさい。そこでオンライン上で“交流できる場”をつくる。イメージは管理人。そしてイベントを開催するなど、定期的に盛り上がるネタを投下する。その手間賃として参加費数千円を回収。1人2000円としても、20人集まれば月4万円です。参加人数が増えれば、サラリーマンの月収以上も夢じゃない。ペイパルなどの決済サービスを使えば、手間もかからず毎月引き落とせます」
実際に月数十万~数百万円稼いでいる一般人も。平凡な趣味でも、その可能性は無限に広がっている。
プロデューサーとして女性配信者に協力
フリーでコンサル業をしている三田ゆうと氏は、知り合いの「ライブ配信をしたい女のコ」をゼロからプロデュース。開始わずか2か月で月約4万円の副収入を生み出した。
「現在5人の配信者とプロデュース契約をしており、彼女らへの投げ銭の一部から収入を得ています。最低でも2日に一回、月50時間は配信しないと固定ファンがつかないので、視聴者が食いつきやすい話題のアニメなど旬のネタと、イラストや音楽など配信者の特技を掛け合わせ、継続しやすいテーマで配信してもらっています」
競合が少ない時間帯の配信を促したり、素人がファンをつけやすい「17Live」内のイベント参加を促し、配信者が特に脱落しやすい“最初のファンづくり期間”を重点サポートするなど奮闘中だ。