ワークマンプラスの“高コスパアウター”を発見。シンプルにまとめれば上品に
高機能カジュアルウエアを低価格で提供しているワークマンプラス。新型コロナウイルスによるアパレル不況の中でも、ワークマンは業績を維持し、商品のクオリティの高さと、人気の底堅さを証明しています。
細身でスタイリッシュな「4D超撥水STRETCH(ストレッチ)フィールドジャケット」に、ユニクロの服を掛け合わせたコーデについて、前回の記事では、お伝えしました。
結果として、バイクやDIYなど男の趣味に没頭する「やんちゃ感ある大人」に仕上がりました。この記事のなかで、ワークマンは「ファッション性=流行」ではなく「デザイン性=独自のカッコよさ」を追求していると書きましたが、早くもその考えを改めなければいけないような新アイテムをワークマンプラスで見つけました……。
高級カジュアルウエアブランドを彷彿
それは梅雨・初夏に羽織れるファッション性が高い薄手のブルゾンです。
今回もまた、「シンプルで上質を追求する」ユニクロでコーディネートした様子を、のべ4600人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者がお伝えします。
全身をコーディネートするとき、主役になる服を私は「キーアイテム」と呼んでいます。今回ワークマンプラスで見つけた「サマーBlue B(ブルービー)ツートンデニムNeo Fit Style(ネオフィットスタイル)ブルゾン」。これはまさにキーアイテムに成りうる一品でした。
デニム素材でつくられたライダースジャケットは真新しいとは言えません。ですが、「ツートンカラーの切り替えし」「ショルダーパットのステッチ」など、そのディテールはイタリアの人気アパレルブランド「DIESEL」を彷彿とさせる凝り方でした。しかも、「接触涼感」「Cool&Dry」「吸水拡散」という機能は、汗をかく季節に最適です。
ワークマンプラスでは高価格帯となる5800円(税込)という値付けについても、DIESELに比べればリーズナブルに感じてしまいますよね。オンラインショップでこのブルゾンを見つけたとき、「ぜひ着てみたいな」と強く思いました。しかしながら、試着をしてみてから、意外な留意点が見つかったのです……!