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靴下がダサいとスーツは台無し。スタイリストが教える「正しい足元」

スーツ姿の完成度を上げるには

 そして靴下とパンツの裾のほか、やはり靴選びもやはり重要なのだとか。

「先のやたら尖った靴や、つま先の装飾(メダリオン)の多い靴は避けましょう。また、靴にもフォーマルとカジュアルがあって、ちょっとした違いですが、内羽根と言ってフォーマルな靴と、外羽根と言ってどちらかというとカジュアルなタイプがあります」

革靴

 靴の紐を留めている部分を羽根といい、この部分が、足の甲を外側から包み込むようになっているか、内側にあるかで区別します。

「スーツには、内羽根でつま先(チップ)の切り替えがまっすぐなストレートチップを選ぶのが良いでしょう。靴とベルトの色を合わせるのも大切で、統一感のある佇まいになります

最低2足をローテーションで履く

 ちなみに、価格はピンきりですが、どのくらいのものを買うと長く履けるのかも気になります。

「ちょっと高く感じるかもしれませんが、3万円以上のものを手入れをしながら履くと、見た目の印象良く、かつ長く愛用できます。手入れとしてはまず、シューツリーを入れること。これで靴底が反り返ってしまうのを防げます。そして、週1程度でクリームを塗ること。全体的に塗布して30分後に布でふき取るだけで、靴の寿命が大きく変わります。あとは、最低2足をローテーションで履くのも、長持ちさせるポイント。良いものは長く使えるので、むしろ安上がりだと思います

 今回は靴下だけでなく、スーツの足元全般について教えてもらいました。靴下も靴もシンプルで質の良いものを選ぶことが大切なようですね。足元を整えて、よりデキるスーツスタイルを手に入れてください。

<TEXT/阿形美子>

稲田一生
ファッションスタイリスト。文化服装学院を卒業後、吉野誠氏に師事し独立。現在は「LEON.JP」「MEN’S CLUB」「GQ」などのメンズファッション媒体、カタログなどで活躍中

1994年生。大学卒業後、フリーの編集・ライターとして活動中。底抜けの飲んべえゆえ酒ネタが多いが、インタビューやモノ記事、カルチャーネタなどもカバーする。Twitter:@agata_yoshiko

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