25歳女子がLINEで誤爆。取引先に「はあ…好き」と送っちゃった顛末
遠く離れた地元の友人の応援LINE
LINEのメリットのひとつとして挙げられるのが、距離が離れた友人とも気軽に話せるという点です。チトセさんのLINEにある時、見覚えのないアカウントからLINEが届いたそうです。それは、彼女の中学時代の地元の友人でした。
「びっくりしたんですが、私が書いた『新しい恋に踏み出すための恋愛記事』を、友達がたまたま読んでくれたみたいで、感想のLINEをくれたんです。『長年付き合ってた彼と別れたときで、すっごく励まされた』って言ってくれて……。よく考えてみたら、スマホに入れてあった連絡先の中に友人も入っていたみたいです」
普段は、連絡を取り合わない友人とも、なにかのきっかけでまた繋がれるというのもLINEのメリットのひとつです。そして、彼女の書いた記事が、物理的にも遠く離れてしまった友人を励ますことに繋がったのです。その嬉しさは、想像に余りあるでしょう。
「ほんとに、文章書く仕事やってて良かったー!ってこの時に思いました」
これからの働き方に欠かせないツール
チトセさんは、彼女の感想を受けて、さらに精力的に仕事をされています。
LINEは多くの人のライフスタイルに変化をもたらしました。それだけでなく、働き方までも変えようとしています。そして、その流れは変わることは無いでしょう。
「LINEがなかったら、今頃、こんな仕事はしていなかったはずです。気軽に連絡先が交換できて、やり取りができるからこそ、繋がった仕事がたくさんあります」
チトセさんはそう述懐します。十年後の働き方はどのようなものになっているのでしょうか。
<TEXT/bizSPA!取材班>
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