仕事がつらい人の話を毎日聞いて見つけた「理想の思考パターン」
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。ぼくのもとには毎日、「仕事がつらいです」「仕事ができないんですけど」「どんなスキルをつければいいでしょうか」「何をやってもうまくいきません」といった相談がくる。
ぼく自身、仕事でいろいろと悩んだことがあり、その辛さはすごくよくわかる。なので、可能な限り力になってあげたいなーと思うし、そういう相談はめっちゃウェルカム。
仕事ごとに異なったスキルや知識が必要だから、それの欠如で仕事がうまくいかない場合は、それを得ることが解になる。つまり人によって状況は千差万別で、個別に相談に乗って、解きほぐすしかない。……と思っていた。それもある一面では正しい。
でも、ほぼすべての場合、そこがポイントじゃない。
あなたにとって仕事とは?
仕事の楽しさや結果は、表面的にはその人が身に着けているスキルや行動から生じている。バリバリに活躍しているビジネスパーソン、社長、起業家、コンサルタント……みんなすごいスキルを持ち、物事を深く考え、かつスピーディに行動し、うまくいかないことがあったら、すぐにそれを改善している。
でも、彼らの行動やスキルをそのままコピーしようとしても、あんまりうまくいかない。なんでだろう? それは、その前提となる「思考パターン=認識」が違うからなんだ。
最近、ぼくはいろんな人に「あなたにとって仕事とは?」という質問をしている。あなたにもぜひ考えてみてほしい。
・あなたにとって仕事とは何だろう?
・あなたにとってお客さんとは何だろう?
・あなたにとって上司とは何だろう?
「仕事がうまくいかない、つらい、つまらない」という状況に陥ってしまっている人は、この認識自体が変になっているパターンが多い。
たとえば「仕事=必死にやらないといけないもの」だとか。あるいは、生活費を稼ぐために我慢してやらないといけないもの、自分が認められるためのものetc。
いろいろあるけど、こんな気持ちで働いていると、実際の仕事も必死にやらないといけなかったり、生活費のために自分の言いたいことも言えなかったり、自分が認められるためだけに努力をしたりする状況になる。