平成から令和へと改元するという歴史的な年となった2019年も、間もなく終了します。

※画像はイメージです（以下、同じ）

　今回は、全国の20代100人に、編集部が独自に選んだ2019年の主要なニュース（～2019年11月8日）から、特に印象に残ったものを選んでもらいました（複数回答可）。

　それでは、トップ10を紹介していきます。

まずは6～10位を発表

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10位：「東京オリンピック マラソンと競歩の開催地が札幌へ変更」（20票）
8位：「高齢者ドライバーによる事故」（25票）
同率8位：「ラグビーワールドカップ開催」（25票）
7位：「イチロー選手の現役引退」（26票）
6位：「神戸市の小学校教師いじめ問題」（29票）
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　10位には「東京オリンピック マラソンと競歩の開催地が札幌へ変更」（20票）がランクイン。

　2020年7月24日に開催が迫った東京オリンピックですが、今になって突然、国際オリンピック連盟が「東京の猛暑による選手たちへの配慮」を理由に開催地の変更を決定。小池百合子都知事は猛反発したものの、意見は通らず。開催地の変更は物議を醸しました。

　同率8位にランクインしたのは、「高齢者ドライバーによる交通事故」と「ラグビーワールドカップ開催」（25票）。

　4月には、母子の命を奪った池袋の交通事故が発生。車を運転していた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三容疑者（88歳）が逮捕されない状況に対し、厳罰化を求めて39万筆もの署名が集まりました。11月になりようやく書類送検されましたが、警察の対応には不満が集まっています。

　9月から11月にかけて開催されたラグビーワールドカップでは、日本代表が史上初のベスト8入りを果たす大健闘。選手たちの人柄も相まって、今やテレビで選手たちを目にすることも多いです。今大会は全世界で約1億2000万人が視聴し、4300億円もの経済効果を生んだといいます。

　7位は「イチロー選手の現役引退」（26票）。3月に東京で行われた「MGM MLB開幕戦」の第2戦終了後に会見を開き、当日の試合をもって引退することを発表。日本で9年、アメリカで19年の選手生活に終止符を打ちました。

　6位は「神戸市の小学校教師いじめ問題」（29票）。神戸市立東須磨小で教諭4人が男性教員（25歳）に激辛カレーを食べさせるなどして暴行する動画は世間に衝撃を与えました。加害者らは、休職と給与差し止め処分を受けました。