若手社員の「上司の目が気になる」悩みを一気に解消する方法
徹底的に上司のリアクションを気にしよう
ぼくは、「開き直って、徹底的に上司のリアクションを気にしまくってみること」をおすすめしています。
「上司のリアクションを無視することなんて無理だよー」という人があまりにも多いので、だったらもうそっちに振り切ってみるといいんじゃない? という発想です。
そもそも「上司のリアクションが気になる」というのは、上司の要望を満たしきっている自信がないからこそ湧き出てくる感情です。
もちろん、仕事はお客さんのためにするものですから、上司のことばかり気にしていても仕方ないというのは、その通りなのですが、一番近くにいる上司の要望を十分に満たせずに、お客さんに貢献することはなかなか難しいもの。
上司がこれ以上ないほど満足する仕事
だったら、上司がこれ以上ないほど満足するぐらいの成果物を作ったり、嫌みをいう余地がないほどスムーズなコミュニケーションをしてみたらいかがでしょう。
それを繰り返していくうちに、上司から小言を言われたり強く怒られることがなくなり、自然と上司のことが気にならなくなります。そこで初めて、お客さんを向いた仕事ができるようになるのです。
上司の目が怖くて仕事に集中できないという気持ちはよくわかります。だったら、それを逆手にとって徹底的に気にしまくり、「上司がこれ以上ないほど満足する仕事」をしてみましょう。
そうすることで、あなたは独りよがりの仕事から脱出し、真にお客さんのためになる仕事ができるようになるのです。つい上司の目を気にしてしまうのは、優しくて気配りができることと表裏一体。あなたなら必ずいいビジネスパーソンになれます! 応援しています。
<TEXT/Shin>
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