彼女の「可愛いヤキモチLINE」が怒りのLINEに代わるまで
彼女にヤキモチを焼かれると、「俺って、愛されてるな」と実感できて、さらに好きになるという男性は多いのではないでしょうか。
しかし、可愛い姿の彼女を見たいからといって、やりすぎは禁物。今回は、彼女にヤキモチを焼かせすぎて別れ話にまで発展してしまった失敗談をご紹介します。
女性アイドルを「かわいい」と言ったら…
大学4年生の昌平さん(仮名・22歳)は、ゼミで知り合ったナオコさんと1年半の付き合いになります。ナオコさんは「目がくりっとしていて可愛い小動物系の」タイプだそう。ヤキモチを焼かれる良さに昌平さんが気がついたのは、ほんの数か月前のことです。
「テレビ番組の話題になったときです。とある女性アイドルが出演していたので、何の気なしに『かわいいよね』とアイドルを褒める発言をしたら、彼女がヤキモチを焼いたんです。その瞬間、キュンとしちゃって、ナオコのことをすごく愛しいなって思ったんですよ」
昌平さんは、ムキになって嫉妬をする彼女の姿を見て、「俺のことを思ってくれているんだなあ」ということが実感できたそうです。
確かに、可愛く嫉妬をする女性の姿は、男性にとっては愛しく見えてしまうものです。しかし、昌平さんは、嫉妬されることに味を占めてしまったのです。
嫉妬される快感に目覚めてしまった
それからというもの、昌平さんは、ヤキモチを焼いてほしくて、様々なことを試したそうです。たとえば、デートの最中に、すれ違った女性を褒めてみたりする程度の他愛のないことだったそうですが、だんだんとエスカレートしていきます。
「そりゃあ、もう、ほんとに、毎回毎回、ヤキモチを焼いてくれる彼女がすごい可愛かったんです。ハマってしまいました」
昌平さんは、サークルの飲み会で美人と仲良くなったということを伝えた時のLINEを見せてくれました。心配そうにすがる彼女の姿は、少し可哀想な感じもしますが、でも、こんなことを言われたら男性はデレデレしてしまうのではないでしょうか。