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資産運用で失敗する人の特徴6つ。意外と見落としがちなのは…

コラム

6. 株価に生活を振り回される

お金 金欠

 筆者が初めて株式を購入した時、暇があれば購入株の価格をチェックしていました。長期投資を前提としていたため、頻繁な確認は不要なのに、今思うと無駄な時間を過ごしていました。投資を始めたばかりの人は、同じような経験をしていることが多いようです。

 資産の推移が気になるのは、当然のことでしょう。しかし、資産運用の目的のひとつは、生活の不安を取り除くことです。それなのに株価のチェックで不要な時間や気を使って不安になっては本末転倒です。

 短期売買が目的でないならば、購入後はたまに株価を確認し、後は放っておくようなスタンスも、気持を安定させるのに有効でしょう。

 以上、資産運用を失敗させてしまう、残念な6つの習慣を紹介してまいりました。投資で絶対に成功する方法はありませんが、失敗する要素を少なくすることは誰でも可能です。今回紹介した内容が、皆さんの資産運用の成功につながれば幸いです。

<TEXT/飯田隆太>

米国銘柄中心投資家 。米国系 外資企業の財務部に勤務し、2週間に1度しか出社しない「コスパの良い働き方」をしながら、捻出した時間を副業と投資に向けることで、アーリーリタイアを目指している。自身の経験を基にしたキャリア戦略、副業、投資情報を運営サイト「ビズトレ!」で公開中

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