スカウトされて気づいた「20代でも転職活動をすべき理由」
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「素晴らしいキャリアを手に入れるためにいますぐやるべきこと」です。
「今の仕事に100%満足している」「これから先もずっと今の会社に勤めたい」、そう思っている人はほとんどいないのではないでしょうか。
何かしら不満やフラストレーションを抱えており、「自分はもっとできるはずなのに」「なんであいつだけあんなに楽しそうに働いているんだ」と思うこともありますよね。今回、そんな人に「あること」をおすすめしますね。
20代でヘッドハントの連絡が届くも…
20代中盤あたりになると、ヘッドハンティングの手紙やメールがちょくちょく届くようになりました。
特に仕事に悩んでいたときは、「もしかしたら他の環境なら自分は輝けるのかもしれない」と思って、エージェントさんのお話を伺いに行ったり、実際に面接を受けに行ったこともあります。
「あなたの素晴らしい経歴を拝見して……」とか言われたら、悪い気はしませんよね。特に普段の仕事で評価を得られていないときは、こういう甘い文句に惹かれてしまうものです。
エージェントに会って気づいたこと
そんなこんなで、エージェントさんに会いに行き、他の会社の話を聞き……と軽い転職活動的なことをしたのですが、そのときいくつかのことに気づきました。
・エージェントさんも、他の会社も現在勤めている会社名で判断して、メールや手紙を機械的に出している
・結局、面接の場で話せることがなければ「我が社に来てください」と言われることはない
現職で満足の行くパフォーマンスが出せておらず、リーダーシップをとった経験もないぼくは、面接の場で話せるエピソードもなく、結局転職活動はスパッとやめました。
ただ、何の意味もなかったかというと、そんなことはありません。むしろ、この経験はその後のぼくのキャリアに大きく生きたのです。